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■ ミカンのカレンダー
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甘夏
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ニューサマーオレンジ
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■甘夏
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甘夏カンは昭和10年頃、大分県津久見市の川見豊氏の普通夏橙園で発見され、昭和25年、川野夏橙として品種登録されました。甘夏カン、甘夏ミカンの異名もつけられています。夏ミカンの枝変わりとして発見されました。形などは夏ミカンとかわりませんが、酸が早く抜け、その分甘味が強くなります。 甘夏カンは常緑果樹であるため、1年中生育、活動しています。開花は4月中〜下旬で、果実がここから肥大します。完熟するのは2〜3月です。果実は400〜500gで扁球形になり、果皮はやや粗く黄橙色になります。自家花粉で交配して種子ができ、実の止まりは良く多収穫できますし、木の勢いは強く大木になります。
特徴 ●木は普通みかんと比べて大きめで、葉はやや厚めです。 ●色はややうすめのオレンジ色 ●初夏にむけての爽快な甘酸っぱさと、あっさりしたサクサク感が魅力です。 ●果実はふつうみかんと比べると大きめです。 ●皮は厚めです。 |
●収穫および来園期間
花見 |
5月上旬〜5月下旬 |
摘果 |
5月中旬〜6月下旬、12月中旬〜1月下旬 |
収穫 |
3月〜6月中旬 |
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■ニューサマーオレンジ(日向夏)
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1820年に、宮崎市赤江町の真方安太郎氏の宅地内で偶発実生真方宅では、正月頃に食べて酸っぱかったので、あまり食べ
ていなかったがある年の夏に同氏宅の屋根ふきに来た高妻千兵衛氏が、 樹に残されていたこの果実を試食して大変美味だったので、翌年穂木を譲り受
けて自宅に接木した。これが美味しく近所でも有名になり各地に普及。
正式には日向夏と言うが、地方によりニューサマーオレンジ、小夏チャンなど異名もつけられています。
特徴
●色は鮮やかな黄色 ●独特の爽やかな風味で、果肉は柔らかくジューシー。
●皮の内側の白い部分に苦みや渋みがなく、風味があり、とても人気なミカン。 ●皮の表面はなめらかで皮はやや厚みがありますが、やわらかくむきやすいので、食べやすい。 ●食べ方は、リンゴのように皮を剥き皮と実の間の白い部分を付けて食べると美味。
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●収穫および来園期間
花見 |
5月上旬〜5月下旬 |
摘果 |
7月中旬〜8月下旬、1月中旬〜2月下旬 |
収穫 |
4月中旬〜6月下 |
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